久しぶりに観た。
内容はすっかり忘れていたので新鮮な気持ちで鑑賞できた。吹替版。
起承転転転結って感じの流れ。
転が来てからが本番な気がするが、わりと尺のある起承の部分がとても眠い。
そして「説明乙」な台詞が多過ぎる。
シャマラン監督の作品の雰囲気はもう分かって観ているが、それでもやはり真面目に作っているからこそ出るそのシュールさに、思わずフフッとなる場面が多く、嫌いにはなれない。
申し訳ないけど姉ちゃんの下り、ホアキンの反応も含めてめっちゃ笑ってしまった。
木の実できゃっきゃっしてたのに、「それは不吉な色だ」と言われて場の空気が変わってしまい、しょんぼりするエイドリアン・ブロディが可哀相で可愛らしかった。
彼の役どころ、とても好きだった。
雰囲気的に「まぁそりゃそうなるよね…」って展開が来た時、その後のさらなる追撃にお前マジかよ!と吹いてしまった。
ホアキン、この作品の少し後のウォークザラインの時は子供っぽさが抜けてカッコ良かったのに、今観るとこの時はまだ少し可愛らしい事にびっくりするw
こういう作品に出演するのは出自の事もあるのかなぁと思ったり、思わなかったり。
薬を棚から取る時に、棚のガラスに「薬を取っている事が見つかったらマズイ人」の顔が映り込んでいて好きだった。