Jumblesoul

オレゴン魂のJumblesoulのレビュー・感想・評価

オレゴン魂(1976年製作の映画)
3.5
『勇気ある追跡』から約7年ぶりのルースター・コグハーン再登場の西部劇。
ジョン・ウェイン晩年の作品で、既に髪はほぼシルバーになっているが、元気なところを見せてくれる。
物語はよくある無法者集団を保安官が単独で追うものだが、この作品の醍醐味は何といってもウェインとキャサリン・ヘプバーンの掛け合い。
おそらくはアドリブも相当含まれていると思われる、熟年夫婦の漫才を聞いているような会話が面白い。
時期的にも、エンタメ西部劇最後の傑作といえるかもしれない。
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