ジョニー・トー監督作品。
香港の二大黒組織の殺し屋、ジャックとチャウは、お互いの組織の頭の命を狙っていたが・・・という話。
ストーリーよりも演出をかっこよくしたいっていう思いが伝わってくるような映画だった。かっこいいというよりは、くさいぐらいのレベルだった。ジャン=ピエール・メルヴィルに倣ってか青の照明が多い。
最後の銃撃戦で、ガラスが雪みたいになっているのが面白かった。
男達の立ちションを映したり、クレーンで引き揚げられる車椅子のシーンがあったり、変なシーンが多かった。
全身やけどで顔が爛れた女性を映すのは、香港映画らしい。