サイレント映画のような作風に、ピリリと効いた物語の中、マストロヤンニがチャップリンのように舞い踊る。
奏でる音楽が、話の物語の深刻さ以上の可笑しみを伝え、雰囲気は決して嫌いではない。
この映画、2時間以上に感じた。語りが多く、とても疲れた。
全体的に相反した作りは新鮮。なぜかキュートな映画と感じさせてくれる、ここにも可笑しみが、、、ただ高評価は理解しつつも自分には合わず。
奥さん、稀に髭が生えて見えたけど、幻想?ゲジ眉といい、彼女の存在が可笑しみの最たる部分に思った。第何番まで続くのか、ラストも粋。