さーやorべりす

天使のくれた時間のさーやorべりすのレビュー・感想・評価

天使のくれた時間(2000年製作の映画)
3.3
参考用メモ
U-NEXT→字幕のみ
アマプラ→字幕、吹き替えあり
Netflix→未確認

YouTuberの人生のおすすめの映画のひとつに入っていたので鑑賞。
仕事で成功を掴んでる主人公がクリスマスイヴに元カノから連絡が来ていることでどうするべきかなぁー?くらいのときに、
航空券で揉め、拳銃を出し始めた黒人にビジネス調に自分がお金を出すことで丸く収める。
その後その黒人に説教するがその黒人が本当にいいんだな?的な謎の言葉を残し去ったあと家に帰り眠りにつく。
目が覚めると見たことのないベットで…!
まさかの彼女と結婚してる世界線!
子供も二人いる!
状況が飲み込めたものの車を売る営業マンで家族持ちで住む場所もレベルが下がった現状を嘆く。
現実の世界に戻ることができるのか!?
というあらすじ。

ハッピーエンドではあるけれど、
自分の価値観が生きる道が違えばそれは合わなくなるものだと思ったけど、結婚してても価値観が違ってくる場合も、
こんないきなり別の世界線入っちゃわなくてもあることなのか気になった。
結局彼は【自分にとって大切なもの】をどちらも現実として持ってしまっているから「現実を見ろ」みたいなアドバイスされるようなタイプではない。
だからこそ自分でどちらの現実を見て、体験してどちらが良いという確認ができたストーリーだった。
ただ、そっちが幸せだよーと言われても私はそうなのかなぁとひねくれてるのか思ってしまったよ。
価値観ってそんな簡単に変わるかな?
生活を上げることができても
下げることってなかなか難しいんだから
主人公がとにかくできた人間だということかなぁ。
私はバリバリ仕事してる方の元カノさんに惹かれてしまったタイプだからかなぁww

🐻