人生って凄いな…と思った作品。
最初はビジネスで成功し何もかも完璧な様子のジャックが移されているけどそこに家族の影はない。
ジャック本人も一人でいることに寂しさを感じている様子はないけどやっぱりどこかで仕事か恋かを天秤にかけ捨てることになってしまったケイトのことを今だに思ってるんだろうなというのが伝わってきた。
私自身も朝起きたら突然今までとは別世界になってしまっていたら当然驚くし一人だったらやる必要のないことまで増えていたら絶対元の世界に戻ろうとすると思う😂
でもその別の世界でジャックが経験したのはきっとジャックが心のどこかで思い描いたことのある未来でもあった。
これは仕方がないことだけど生きていれば必ず選択をしなければならい時は訪れるしどんな選択をしたとしても間違いであることは決してないんだと思う…
けどそれでも幸せになる方法は一つじゃないし、一人では絶対に味わうことの出来ない「幸せの形」って物は絶対にある。
きっとこのクリスマスの不思議な魔法がジャックとケイトの離れかけていた２つの運命を一つに戻すための最後のタイミングになったのではないかなと感じた。
あと自分もこの作品から選択を迫られた時はどちらを取るかではなくどうすれば両方に触れていられるのかということを考えて選択をしていこうと思った。
