あしからず

北の橋のあしからずのレビュー・感想・評価

北の橋(1981年製作の映画)
3.9
リヴェット作品のゲーム性と無常感を浴びる。現実の中のファンタジーとファンタジーの中の現実、そうじゃなきゃ人生やってられない。パスカル・オジェがドンキホーテならビュル・オジェはドゥルシネア姫なのか。パリに火を噴くドラゴンを出現させるキュートさ、それをまさかの”大声”で倒すバチスト。セルバンテスなら正気に返るけどリヴェットは夢の中のままカラテ映画にスライドする。
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