序盤の大半が獅子舞。
もうずーっと獅子舞。
いつまで獅子舞しとんねん!って思ってしまうくらい獅子舞。
師弟出馬より獅子舞してる。偉いね。
そしてやっぱり、若い頃のユン・ピョウってなんとも言えず好きやなあと再確認。
お洗濯のシーンなんか最高。無駄のない筋肉と柔らかいのにキレのある動きがもうめちゃくちゃカッコイイ!!
アクロバティックな動きが得意なユン・ピョウらしいアクションが好き。あと顔も好き。
中身なんて無いに等しいし、本当によく分からないところも沢山あるんだけども…。
カンフー映画を観てるなぁという楽しさは感じられたし、獅子舞にあそこまで時間を使うよく分からなさは正直嫌いじゃない。
元々母親がジャッキー好きで、カンフー映画は物心つく前からずっと触れていたものだから懐かしさはある。純粋な好きとはまた違うような気がするけど、なんやかんや言うて嫌いではない。カンフー映画観てるときはいつも楽しかったからかな。
ここだけに留まりはしないけど、たまには戻ってきたくなる。なんとなく自分のルーツみたいな気持ちがする。それが私にとってのカンフー映画なんだなあとぼんやり思うなどした。
しかしまぁ88分と短い映画だったことには驚いた。体感は2時間くらいに感じた(笑)