ネムル

灰とダイヤモンドのネムルのレビュー・感想・評価

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)
3.9
何度めかの鑑賞ながら、ゆるゆると日々の日常をおくりたいという希望の強い、いまなお刺さる気がしてきた。同時に、影の主役が目付き鋭い掃除ふのばあちゃんとも。
絵画的な画面の中にさりげなくせめる(上昇する/水面に下降する)花火、真っ白なシーツ。ずっとピンとこなかった映画だけど、結構好きかもしれない。話の重たさをほどよく中和する、チブルスキに涙。
ネムル

ネムル