Risa

蒲田行進曲のRisaのレビュー・感想・評価

蒲田行進曲(1982年製作の映画)
3.9
もっと早く見ておくべきだった!

セリフがうるさいのなんの、それなのに愛おしい煩さで、この煩さ無しには成り立たない。

迫り来るリアルな緊張感、お腹に子供がいる状態で結婚を押し付けられる嘘みたいな展開は、最近、『北の国から』を見たので、螢と修吉の展開を思い出します。
北の国からに関しては、このご時世に〜⁉︎感は凄いけど。ドラマを感じるのはどちらも同じ。

映画監督が映画を撮る映画を撮るという時、本人の撮る喜びを感じます。
趣味が仕事になっている喜びを。

男らしさに痺れ、そのしょうもなさに呆れ、はて愛はどこに向いているのやら。
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