KINJI FUKASAKU FILMS 50/60
松坂慶子を筆頭に、俳優陣ののややオーバーな芝居、いわゆる「クサイ」演技はたぶん演出なのだろうが、それが映画に重みを持たせている気がした。
映画のテンポ、スピード感が秀逸で、尚且つ、深作監督お得意のバイオレンスアクションも随時に散りばめられ、最高のエンターテイメントに仕上がっていた。
ハラハラドキドキの連続の中でやってきたラストシーンは、それは筆者にとっては、とてもとても素敵なハッピーエンドで、鑑賞後は、言葉に表す事がとても難しい程の満足感や多幸感に覆われたのです。最高の喜劇!