シリーズ初鑑賞。
ワイルドスピードシリーズと言えば、「アメリカの政治のこととか将来のこととか全く考えてないアホなティーンエイジャーがとりあえずハイになるために観に行く頭空っぽ映画」だと勝手に思い込んでました。
申し訳ございません。
誤解でした。
普通に面白かったです。
アゲアゲな音楽と轟くエンジン音とスピードがもたらす疾走感。
極めて筋の通った、テーマへのこだわりの強い、良質な娯楽映画でした。
そしてラストに明かされる強盗の正体。いやいやそりゃないでしょ。反則でしょ。
王道のストーリーの流れも無視してひたすらぶっ飛ばす、謎の清々しさ。