青二歳

喜劇 急行列車の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

喜劇 急行列車(1967年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

列車シリーズ第一弾。カレチと呼ばれる車掌さん喜劇。鉄道マンのホスピタリティが泣かせます。マドンナ佐久間良子は美しいが妻楠トシエがいい味わい。
津波で流れた気仙沼線の陸前階上駅で焼き芋をほおばる渥美清。祖母もこの近くなもんでビビりました。今は代行バスなんですがいつか気仙沼線が復活する時はあるのかなぁ。三陸の海岸線を走ってそりゃあ綺麗だったんですよ。トンネルを抜けて盛夏に光る太平洋がまぶしくって。

特急さくら(東京-長崎)、特急富士(東京-西鹿児島)を舞台にドタバタ劇。こんな車内放送聞きたい。気仙沼線、横須賀線、東北本線、とカレチの思い出が面白い。
勝新とおぼしきグラサンの業界人が一等車にいたり小ネタもありつつ、西村晃がヒョッコリ現れると笑っちゃう。気仙沼線の機関士だったというがなんともこれが胡散臭くてかわいい。ああ愉快な列車群像劇。

「特急って名前ヤダよ、共産党にいたんだってね」「さくらやつばめもイヤよ、芸者みたいって笑われるわ」まぁ子供になんという名前をつけるのか。世の鉄ちゃんはどんな名付けなんでしょう。(特急って徳田球一のことか。もうこの頃は鬼籍なので子供からしたらそらぁ訳分からん事でしょう笑)
しかしこの一家もとい渥美清&楠トシエ夫婦がいいんだなぁ。