バナナ

狂い咲きサンダーロードのバナナのレビュー・感想・評価

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)
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暴力、抑圧、破滅、再生等々、アメリカン・ニューシネマにありがちなテーマを日本を舞台に、暴走族の青年を主人公に置き換えて描いている。
突っ込みどころは腐るほどあるが、そんな細かいことはどうでもいいと若さと勢いで突っ走るような映画。
観ていると得体の知れないパワーと魅力で実際ねじ伏せられてしまい細かい粗はどうでも良くなる。指摘するのは野暮だろう。
観終わってスカッとした気分になれる。