これが大学の卒業制作っていうのがヤバいのは分かるし、若い熱量がビシバシ伝わってきたし、ロケ地の工業地帯の荒涼とした雰囲気も大好物で、嫌いになれるワケない愛すべき不良映画ではあるんだけど
思ったほどノれなかった悲しみ。。。
仁さんの一本気すぎるツッパリismに対して「さすがにもうちょっと賢い生き方できんのかい…😅」というTHE・クソつまらん大人のクソつまらん感想を抱いてしまった時点で私にこの映画を語る資格は無いのでしょう。悲しみ。。。
とはいえ"自由"の象徴として描かれるバイクにはやっぱりグッとくる。
私はバイクに憧れて中免を取ったものの、あまりのセンスの無さによるトラブル&ちょっとした負傷で自信喪失→即挫折してしまった軟弱者なので、最後の最後までバイクに殉ずる仁さんの姿がとても眩しく羨ましくもあった。