みーちゃん

僕のボーガスのみーちゃんのレビュー・感想・評価

僕のボーガス(1996年製作の映画)
3.0
序盤の15分間で滝の涙が。
シングルマザーを不慮の事故で亡くし身寄りのない少年が、母の知人に引き取られる。孤独を埋められない少年の前には空想の友達が現れて…。監督は"月が輝く夜に"のノーマン・ジュイソン。ストーリーはありがちだけど、監督の愛とメッセージは感じた。

あの時代、ファンタジーの映像化は難しいが、そこはウーピー・ゴールドバーグとジェラール・ドパルデューの成せる技。さすがの存在感と説得力だった。
そして天才子役のハーレイ・ジョエル・オスメント君(シックスセンスの3年前)。頼むからもうやめて。泣けてくるからこっちを見ないでと言いたくなる。