このレビューはネタバレを含みます
わかったような、わからないような･･･という話だった。つまり、よくわからなかった。
しかし、このよくわからなさが解消されるかも･･･と引き込まれて最後まで興味を失わずに観られた。
元となった怪談が気になる。
映像の色味がちょっと古い感じで雰囲気があった。
こんなに殺伐とした雰囲気の食事シーンを観たのは初めてかもしれない。そのぐらい、食事シーンが異様な雰囲気。微塵も食事の楽しさがない。
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スミ：長女。妹を守りたい。
スヨン：次女。無口。
女：後妻。
父：疲れた様子。
結局、ギスギスした家庭で神経衰弱した女の子の話ってことでよいのか？
親父、会食の席で後妻との結婚を発表→スミ席を立つ→スヨンも後妻に追い立てるように席を立つ→スヨン、母を思い泣く→スヨン、箪笥(クローゼット)で自殺する母(霊？の姿)を発見→スヨン、パニックになる→箪笥倒れてスヨン下敷きになる→音に気がついて後妻見に来る→タンスの下でもがくスヨンの手に引く→後妻、娘たちが邪魔だったので見なかったことにしようとする→後妻、部屋から出てきたスミと会う→後妻、(気づかれたか･･･？)と思いつつ、スミの挑発に応戦「この瞬間を一生後悔するぞ」→スミ「お前の顔見たくない、お前と離れていたい」と告げ、出かけていく→スヨン死亡→スミ精神を病む→療養し改善→父と家に帰ってくる→スヨンをいじめる後妻への憎しみが募る(脳内体験/病状悪化)→父に「スヨンは死んだ」と告げられる→さらに悪化→父、「自分だけじゃ無理」と後妻呼び寄せる→スミ、療養施設に入れられる→家にて、後妻、箪笥の母の霊にとり殺される
･･･という感じなのか？
幽霊みたいなのは何だったんだ？母の死の恐怖と妹への罪悪感がみせたもの？母は生きている娘を呼んでいたのか？
