群青

沈黙のステルスの群青のレビュー・感想・評価

沈黙のステルス(2007年製作の映画)
1.6
セガール出演29作目。


あらすじ
最新装備のステルスが盗まれた!奪還するために選ばれたのはセガール。懲罰免除を報酬にステルス奪還に挑む!


ポスターのオヤジ、空に挑むが面白すぎる笑
そう。今回のセガールの役柄は元パイロットなんです。パイロットすか笑

ステルスとついているので空の描写が多いが、おそらく資料映像でしょう笑
冒頭にセガールの脱獄、そして強盗を退治してから、セガールがステルス奪還を頼まれる。
例のごとくあまり意味のない脱獄&強盗退治シーン。
というかなんのためのシーンなんだろう?本当に脱走なんだろうか。それにして警備が甘々だしその後、強盗退治して捕まっちゃうし笑 おもしろっ笑
そもそもセガールが強いということはこれを見ようと思っている人全員知っているはずだから、セガールのキャラの説明なんて不要だと思うんだけど笑

ステルスが盗まれ、セガールが依頼を受け作戦地域に着くまでが30分。あと1時間でボコボコにする、という流れ。アクションは少なめ。セガールが戦闘機に乗るってなんか不思議笑
そしてなぜか味方と敵の色っぽいシーンも。しかも珍しく百合展開。女性のおっぱいがきれい。映画でもっぱら映されるのが男と女のこの時代に、007的濡れ場をジェンダーレスでやるとは、セガールはやはり意識が高い。そんなこと考えてないと思うけど笑 あとはセガールの棒術も観れる。が、それだけ。
後半の基地への潜入はMGSよろしくザル警備。同じ大塚明夫で変な共通だ!とか思ってしまった。冒頭にネイビーシールズが突入しているが全滅。なぜなんだ笑

相棒キャラも使えない。一緒に行きます!ってなって着いたら早々捕まるし、せっかく解放してお前も逃げるぞ!とか言ってようやく脱出できるかと思いきやボスにやられて結果的に最後まで残っちゃう。爆撃されるのに。しかもやられたシーンもない。銃をボスと向け合って次のシーンには、やられましたってセガールに無線。どんだけ無能なんだよ笑

いまいち盛り上がらないままラストはドッグファイト。しかしその空中戦もしょぼい。このしょぼさでよく空中戦を推していたな!なんの盛り上がりもないぞ。

実はステルス奪取とステルスに載せられた細菌兵器の組織も作戦の目的だがセガールがいるので当然ハラハラしない。セガールがいる限り、何か別のやり方じゃないとハラハラはしないぞ!なぜそれに気づかない⁉︎
まあセガールにはハラハラではなくお約束をだ楽しむものだもんね!
群青

群青