見るというか、作品に身を委ねる映画でした!
神への信仰心テーマとし、表現する事で、監督自身がこの作品を用いて神へ祈りを捧げようとしている映画だと思います。
自分には信仰心の理解があまり無くて、この作品がどう意味を持ち、解釈すれば良いのかは分かりませんでした。
ただ、映像は本当に素晴らしく、映画のほとんどのセリフは神への対話に費やされ説明などは一切ない難解なストーリーの中で、心から魅せられるのが監督の圧倒的な表現力で写し出す映像美であり、その映像を見ているだけで無意識のうちにこの作品の世界観に引き込まれていきます。
その息を呑むほど美しい映像を見るだけでもこの映画を見る価値はあるのではないでしょうか
作品全体の本質を知る事ができない自分の理解力の無さが悲しいです😭