つるぴ

ワンス・アンド・フォーエバーのつるぴのレビュー・感想・評価

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2017/10/17

戦いが奪えないもの。真実の物語は決して彼らをヒーローにしなかった。ベトナム戦争序盤、米軍と北ベトナム軍の壮絶なイア・ドランの戦いを描いた戦争ドラマ。

1965年11月
ベトナム、イア・ドランの戦い。後に騎士の谷と呼ばれるこの場所で死んでいったアメリカの若者たちと我々と戦い命を落としたベトナム軍の若者たちに捧げる物語である。


今までとは違う戦争。

〝カトリックは嫌!ママと同じメソシストがいい!〟

いい天気ですね曹長!
なんだお前は、天気予報しか?

白だけ=白人だけ

良き軍人であれば、良き父親になれる。

ジャック・ゲイガン。イケメンか。

お前の部隊
第7騎兵舞台の第1大隊
カスター将軍と同じ部隊。

諸君たち全員を生きて連れ帰るとは約束できない。だが、これだけは誓おう。諸君と神に対して誓おう。敵と戦う時には私がいちばん最初に戦場に足を下ろし、一番最後に戦場を離れると。戦場には誰一人置き去りにはしない。生きていようと死んでいようと。我々は全員一緒に国へ帰る。

ヘリック少佐、被爆

照明弾があがったら、目の前にめちゃくちゃ敵兵がいた。ヒヤッとした。

タクシーが電報を。キャシーに。
そしたら、自分のところにもタクシーが...
でも、違った。

どんな戦争かを伝えたい。
その為には、銃よりもカメラ。

私は非戦闘員ですが...
そんなもの今日はそんなものは存在しないのだよ。

ブロークン・アロー。

目の前で仲間が爆撃の炎にのまれる。

そして、彼は銃を捨て、カメラを手に取る。

〝今日はいい天気だな、サベージ軍曹〟

銃剣をつけて突撃!

間一髪のところで、ヘリが到着。
空からの爆撃。

どうやっ戦って、どうやって死んでいったかを。

サイゴンではハルムーアの上官たちが1800人以上の敵兵を殺した彼の功績を讃えた。そして、彼と第7騎兵部隊と再び戦場に送り返した。彼は部隊を率いて部下達とともにさらに235日間戦った。

そして、チャイムの音と外に止まるタクシー。ドアを開けると...

〝帰ったよ。〟
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