1982年4月11日、八重洲スター座で鑑賞。(2本立て)
姉(岸恵子)と弟(川口浩)は仲がいい。
姉にだけ甘える弟は警察の厄介になったりする困り者だったが、結核で倒れる。
ベッドの弟と付き添いの…
このレビューはネタバレを含みます
時代のせいもあるだろうが、どうも物語が肌に合わなかった。特に題目にもなっている「おとうと」の性格をどうしても受け付けられない。両親や姉の苦労も知らず、遊び惚けてた挙句に退学。これほどクズな弟になぜ姉…
>>続きを読む市川崑監督って凄い。もっと世界的評価を受けてもいいなと思う。本作の翌年にはキネマ旬報ベストテン第10位の「黒い十人の女」というシャープでモダンな傑作を撮って、数年後には「東京オリンピック」記録映画。…
>>続きを読む家族再生の物語であるが
ものすごく気味の悪い、不穏で極度の緊張感と突然の弛緩(褒め言葉)
大傑作❗️
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■雨の日、傘をささず学校に向かう弟(川口浩)に傘を…
市川崑監督の名作。昔の映画見ていると家族の距離感が近すぎて面食らってしまう。はちゃめちゃな弟とたしなめながらも面倒見のよい姉。まるで恋人のように寄り添うふたりだが、弟が病に冒され……。
姉弟の愛情…
『プライベート・ライアン』『マイノリティ・リポート』『宇宙戦争』などで巨匠スピルバーグも使っている「銀残し」といわれる映像処理の技法。
現像の際にはフィルムから銀を落とす?そうですが、敢えてそれを…