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ダウトの666のレビュー・感想・評価

ダウト(2005年製作の映画)
2.9
セリフによる説明が多すぎて、誰が何だか詳しく分からなくなる。最後10分にどんでん返しを数回放り込んでくるのだけれど、ぎゅうぎゅう感半端ない上にもう誰が犯人でもいいや、くらい乱雑映画炸裂。
主人公が結局生粋の善人だったのかもしれないけど、そうだったのかさえ分からなかったのは、ややこしい設定と素直に善人と見れないレイリオッタ(どうしても悪を疑ってしまう)が影響していたのかも。
騙される善人役にレイリオッタは合わない。トムクルーズみたいな悪を感じない俳優の方が分かりやすかったのではないか。。

事件解決後、時代を感じる音楽をバックに少し笑いながら壁にもたれかかるレイリオッタのたまらないトレンディー感、それだけ見れて良かった。。
そのシーンだけは萌えリオッタベスト5に入る。
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