#18 女性映画人大会
ひさびさの再鑑賞、素晴らしい!
さすがに今回の特集に選出されるだけあり、楠田芳子の脚本が見事(できればラストで、ほかのきょうだいの現状も見せてほしかった)。
清貧に耐えること…
久我美子さんのようなまっすぐなお嬢さんにこの役は合わない!けどかわいいからヨシ!
窓から見える女性の扱いがあまりにボンヤリしていて、監督の興味なさが露呈している。そのかわり(?)天使のような友達との…
このレビューはネタバレを含みます
本読み終わったあとすぐに観た。
自らの出自を理由に将来に対して諦めを感じたり抵抗したりする洋一や豊子に自分を重ねずには居られなかった。異性愛規範に争おうとするも諦めてしまう洋一と、巧みに利用する豊子…
久保豊さんの『夕焼雲の彼方に——木下惠介のクィアな感性』をよんだので木下恵介作品たくさんみる週間
「家」にとらわれて、でもそこから出ようともがくみんな、、、つらいよお
結局主人公は家にとらわれてる…
オープニングの空撮から全編に通底する丁寧な構図とカメラワークが特徴的で、木下恵介の中で最もビターな味わいを持つ作品。
脚本は実妹の楠田芳子。その脚本への木下の賛辞が演出に現れている。物語は楠田のデ…
家を出られなかった世界線の寺山修司みたいでなんともエモかった。
双眼鏡を覗いて見える遠くの見知らぬ女に恋するも、親友との距離感近めな友情がホモセクシャルな雰囲気を醸し出していた。
久我美子があんなに…
木下恵介監督作品。
オープニングは、都会の街並みを空撮のような俯瞰から始まる。
魚屋で働く若い男と母親が居る。そして、4年前に遡って物語が始まるが、4年前には父親(東野英治郎)が居て、派手で美人だが…