このレビューはネタバレを含みます
ずっと観ようと思ってたけどタイミングがなくて観れず、ようやく鑑賞出来ました。
一言で言うと貧乏って嫌だ、本当嫌だ。って映画。
貧乏だと言いたいことも言いたいタイミングで言うことも出来ねーのかよ、って。
色んな選択肢がないなぁって。
世間体もあるし展望もないし。ジリ貧。
あーもう本当貧乏嫌だってこの映画観ながら20回位口に出した。
ただ、このせーべーさんもダメ侍なんだけどね。
貧困なのは兎も角、何にしても判断が遅い。
優柔不断なのは優しさではないのでその部分にはイライラしてしまいました。
後、勿体ないと思ったのは婆ちゃんの扱い。
ボケた婆ちゃんがずっと、どなた様?って聞いてきてて、最後宮沢りえに聞くんだけど、宮沢りえは悩んだ末に普通に答える。
多分色んな選択肢から、それを選択したように感じたけど勿体ない。折角丁寧に何度も言ってきた伏線なのだから、あそこは貴方の息子の妻ですよ、って答えさせれば良かったのに。
まあ、そう答えさせると最後は家にいちゃいけないのだけども。
うん、やっぱり貧乏は嫌だ、大黒柱は稼ごう。って思った。