たそがれ清兵衛の作品情報・感想・評価

「たそがれ清兵衛」に投稿された感想・評価

死

死の感想・評価

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はじめて時代劇をみてみた、きれいな映画だと思った
aquarius

aquariusの感想・評価

3.8
たそがれ清兵衛は、貧しい暮らしの中、男で一つで娘2人と年老いた母と慎ましく暮らしていました。物語も静かに進んでいきます。
ある日、幼馴染(宮沢りえ)を助けた事で剣の腕が良いことが分かります。

これ以上は、観て欲しいので語りませんが真田広之は、さすがジャパンアクションクラブ出身なだけあって、殺陣が小太刀でもカッコ良い!
アクションだけでなく、演技も良いし、今ではハリウッドでも活躍する凄い俳優さんですよね。
ayaka

ayakaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「学問は何の役に立つのですか?」
清兵衛の娘の何気ない一言が妙に印象深かったです。

この映画では、貧困(飢餓、充分な医療を受けられない)、あっけない命のやり取りや、あまり人権を感じられない生物としての人間の暮らしが描かれています。

近代化していくにつれて、こういうことを防ぐために、人間はあらゆる有能な頭脳を活用して、色んなシステムを作り上げてきたはずなのに、何故か幸福度が上がらないというジレンマに陥っている気がします。

う〜ん…やはり分かりません。
庶民にとって、勉強は一体何の役に立つのでしょうか。。
私は色んな意味で生物としての機能を失っているような気がしてなりません。

…心の重力が凄いので、しばらく明るい作品で元気になりたいです‼︎
Akira

Akiraの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観ようと思ってたけどタイミングがなくて観れず、ようやく鑑賞出来ました。

一言で言うと貧乏って嫌だ、本当嫌だ。って映画。

貧乏だと言いたいことも言いたいタイミングで言うことも出来ねーのかよ、って。
色んな選択肢がないなぁって。
世間体もあるし展望もないし。ジリ貧。

あーもう本当貧乏嫌だってこの映画観ながら20回位口に出した。

ただ、このせーべーさんもダメ侍なんだけどね。
貧困なのは兎も角、何にしても判断が遅い。
優柔不断なのは優しさではないのでその部分にはイライラしてしまいました。

後、勿体ないと思ったのは婆ちゃんの扱い。
ボケた婆ちゃんがずっと、どなた様?って聞いてきてて、最後宮沢りえに聞くんだけど、宮沢りえは悩んだ末に普通に答える。
多分色んな選択肢から、それを選択したように感じたけど勿体ない。折角丁寧に何度も言ってきた伏線なのだから、あそこは貴方の息子の妻ですよ、って答えさせれば良かったのに。
まあ、そう答えさせると最後は家にいちゃいけないのだけども。

うん、やっぱり貧乏は嫌だ、大黒柱は稼ごう。って思った。
mcha

mchaの感想・評価

3.7
恥ずかしながら藤沢周平先生のことも知らず
母に山形なんだねと話すと「そんなことも知らなかったの?笑」と咄嗟に本棚から先生の本を見せられた。ふむ、いずれ読みたい。

本編の内容は、先が読めるが、とにかく
真田広之がカッコいいのなんの。
展開に予想がつく上に激しい殺陣は無く、
静かに時間が流れる。そこが美しい。

木の棒を持ち草履を脱ぎ構える姿に
男の戦いを垣間見た気がした。
「ながら見すればいいや」と思っていたが
巻き戻してもう一度最初からきちんと観てしまった。

清兵衛が穴の空いた足袋を咄嗟にしまって
額の汗を拭くまでに足袋を二度出す仕草にも惹かれる。

色んなことを考えさせられたが
幸せに暮らせていたならそれが一番。
時代劇は殆ど観ないがこれを機に色々と観てみたいと思った。
RICK

RICKの感想・評価

4.5
清兵衛の汚れた足袋と友人の綺麗な足袋が並ぶシーンとか、
幼馴染みの女性の前でその汚れた足袋を脱いだ後そそくさと懐に隠すシーンとか何気ない所も好きな映画だった。
 藤沢周平原作。
 看病のため、たそがれ時になる
帰らなければならない清兵衛を
真田広之が好演。気が弱そうな役柄が
向いているのかもしれないと思わせるほど
真田広之が素朴に演じていた。
 離縁された ともえを宮沢りえが
可憐に演じて、ゆったりとした映画に
仕上がっていた。
 武士における身分の違い、
岸惠子のナレーション、井上陽水の
主題歌が印象的。
幕末の雰囲気が分かる。地方の藩の幕末がよくわかる映画だった。素晴らしい。
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