【引っ張り、引っ張り、すっかり伸びきってないですか…?】
アニメ版、映画版も全て観賞。
【シリーズ最後】といわれる作品の公開前なのでおさらい観賞。
アニメ版ダイジェストな本作品。
思い入れのあるファンは当時の自分の記憶とかとリンクさせたりするのでしょうか?わかりませんが、とにかく
【新鮮味】
には欠けます。
ストーリーは多感で陰気な思春期少年が、ロボット様のモノに乗って闘う基本バトルモノ。
実は、本当に闘っているのは使徒であって使徒ではないと感じているのですが…
個人的に違和感をいつも感じてます。
まず【内なる心】と闘うってやつですかね…ぶっちゃけて、これ掘り下げるから訳わからなくなるんですが…
熱狂的なファンからすれば、語り尽くせぬ作品なんでしょうけど、難解な話だ、それを理解した、しない!は…いいのですがとりあえずシリーズ終わってないですから。ソコからだと思ってます。
この作品の良い点
ストーリーテンポの良さ。
何度も様々な分野で紹介され尽くされた登場人物やエヴァンゲリオンのお馴染み感。
この作品の悪い点
エヴァンゲリオン(全体的なフォルムの悪さ)のデザインとふざけた使徒のデザイン(太陽の塔みたい)
主人公が色々悩んでますな感じですが、実は自分のことしか考えてない。シバキたい!
(悩みを乗り越え、闘うところが醍醐味なんですけどぐじゃぐじゃ考え過ぎ)
世界観は素晴らしい。
ただ、もう少し共感の持てる主人公なら良かったです。
時間をかけて、観賞者の頭に色々と補足させるような作品はどうなのかな…
【そもそも使徒って何なの?】
【何でパイロットは思春期真っ盛りな子ども達でしか操縦できないの?】
などなど、敷居がたけーよ!って思います。
毎回漠然と観賞してますが、やはり説明が足りなさすぎます。
そして、観賞者は各々とこの作品に対して【満たされない想い】を抱き続けるしかない可能性は高い…