あんへる

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のあんへるのレビュー・感想・評価

4.2

〈you are (not) alone〉



『絆だから。』


そう。みんなとの絆。


何度となく観てる気はするが、観る度にやっぱりワクワクさせられる。

そして、何度となく触れる事に意味のある作品。
それがエヴァってもの。

多くの人々の様々な想いで紡がれる新たな始まりの物語

公開当時、まず映像的進化に驚愕した。
商業アニメ制作において、日本では2000年前後からデジタル彩色の導入が本格化された。
原画を流用しつつも、旧劇までのセル画を用いてのアナログ制作とは全く異なる映像表現。
生えてくるビル群とか、初号機の質感とか、とにかくTV版との違いに震えた記憶はある。
まあ、恐らく相当な資本を注ぎ込んだんだろうから当然のクオリティと言えばそうなんだけど。

でもヤシマ作戦のパートとか、やっぱ凄くないっすか?
今観ても素直にそう思う。

ラミエルの変形・・・・すげぇぇぇぇ!かっけぇぇぇぇ!!
CGで描くだけでここまで立体的に表現できんのかよ!!
てな感じでワクワクが止まらなかった。


リメイクであってリメイクではない。
設定とか、全く同じ様で微妙に何か違う、そんな絶妙な違和感。
随所に謎を散りばめながら、今後の展開に期待させる作品づくりはさすが。

新劇として制作された意味とか考察しだすと結構面白くて眠れなくなる。
“エヴァンゲリオン”が“ヱヴァンゲリヲン”になってたり、明らかに大人の事情が見え隠れしてる感じとかも含めてw


え?これもゼーレのシナリオの内だって?
じゃあそーゆーことにしとこう。うん。


最後の次回予告演出とかやっぱたまらんっすね。大好きです♪
この次も、サービス サービスぅ~💕
あんへる

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