Ricola

泥棒貴族のRicolaのレビュー・感想・評価

泥棒貴族(1966年製作の映画)
3.6
サスペンス映画だが、おしゃれ映画という印象の方が強かったかも。

何でも着こなし、笑顔がキュートなシャーリー・マクレーン。
彼女演じる、中国人と西洋人のダブルでダンサーのニコールの真顔と笑顔のギャップがとても良い。


ザ英国紳士と天真爛漫な女性のコンビが、最初はぶつかりながらもだんだん仲良くなっていく…という流れはどうしてもよくあるタイプの作品ではある。

構成が面白い。最近の作品の「カメラを止めるな」と同じ手法であると思う。(こちらの方が圧倒的に先だが…)

豪華絢爛な城や異国情緒溢れる街など、背景が素敵。

少し間延びするところがあり退屈してしまうこともあったが、盗みまでの計画やシャーリー・マクレーンのキュートさなどみどころはいくつかあった。
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