教会の神父の父親と歌を歌う母親を持つ息子ジェレマイアの語りから物語は始まる。そんな彼が天使に出会った話し。
ジェレマイア・ビッグス(ジャスティン・ピエール・エドムンド)ダドリーと最初に出会った少年。
ジュリア・ビッグス(ホイットニー・ヒューストン)父親が神父をしていた教会で歌う。今は夫が神父をする。
ヘンリー・ビッグス(コートニー・B・ヴァンス)悩みを抱える神父。神に助けを乞う。ジュリアとは幼い時からの付き合い。
マーガレット・コールマン(ジェニファー・ルイス )ジュリアの母親。
ダドリー(デンゼル・ワシントン)神から使命をうけ地に降りる天使。
ベヴァリー(ロレッタ・デヴァイン)ヘンリーの秘書。シングルマザーで3人の子供がいる。
ハキム(ダーヴェル・デイヴィス・ジュニア)ジェレマイアの親友。母親が出て行きおばあちゃんと暮らす。
ジョー・ハミルトン(グレゴリー・ハインズ)ニュータウン建設会社の社長。
ビリー(ウィリアム・ジェイムス・スティガーズ・ジュニア )やんちゃだったが今は夜間学校に通い文房具店でバイトしている。
ホイットニーヒューストンが実際11歳の頃ジュニア・ゴスペル・クワイアに入り歌っていた事からスカウトされたらしい。
そんな彼女の歌は、とっても素敵!内容もいいけど歌あってこそですね。
神父って人に尽くす仕事だけど自分の家庭が他人より後じゃダメって事かな。愛に慣れてはいけないって言葉が響きました。
養子、強盗、ボイラー、ジャジーズ、裁判、スケート、バスケット、救急車にサイレンも印象的。
天使と言っても見た目は人間だし、そんなに沢山の魔法みたいの使わないから、普通の人間が色々手助けしただけって感じもしたし、ちょっとだけ切なくも感じた。
冬やクリスマス時期にオススメの作品です。
「その答えは消さない事」