ルヤーナ

幽霊と未亡人のルヤーナのレビュー・感想・評価

幽霊と未亡人(1947年製作の映画)
4.8
これは傑作だった。ホラーからコメディ、ドラマへと駆け巡り、それらを最適な演出で施すマンキーウィッツの手腕。ワンカットで撮るところは明確な意思をもってやっている感じがロージーと通ずるように感じた。そのおかげで会話シーンも全くだれない。ここぞという時の幽霊の消え方にも注目。お話も面白いが、個人的にはハッピーというよりもビターな感じがした。