ペルセポリスの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

ペルセポリス2007年製作の映画)

PERSEPOLIS

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ペルセポリス」に投稿された感想・評価

orimarks

orimarksの感想・評価

4.2
イランが舞台の映画は二本目。
原作は、監督本人の半自伝的グラフィック・ノベルだそう。

1978年のテヘランに住む少女マルジャンが、宗教や革命、女性蔑視、恋愛、戦争... 時代の渦に巻き込まれながら成長していく姿を描いたアニメーション。

ほぼ全編モノクロだからこそ、映像から感じる色、質感、温度、匂いは人それぞれ。自分の想像力を頼り、その世界に集中させられます。

チャードルを纏ったロックな少女、マルジャンの半生の記録は、そのままイランの現代史であり、一個人達の歴史であるのだと考えさせられました。

しかし、クスッと笑ったり女性として共感したりするシーンも多々あって、とてもバランスのとれたストーリーでした。

最後に、いつどんな状況でも"自分"でい続けることを教えてくれたおばあちゃんにジャスミンの花を手向けます。
つる屋

つる屋の感想・評価

4.0
モノクロで描かれる、コメディちっくな画面とは別に、重いテーマを扱っているのが対照的で良い。
主人公の最後のセリフでグッと来た。
ほしの

ほしのの感想・評価

4.5
ほぼずっとモノクロ、ときどきカラーになる(2、3回ぐらい)。色がついた瞬間ハッとする。

ウィーンで通称「自由の罠」に堕ちたり、失恋で死にかけたり、サルトルとかバクーニン読んでたり、気合い入れるときはロッキーだったり、いろんなものと戦ってた。

とても面白かった。すぐに取り締まってくる馬鹿共がとても危険。マジでヤバイなぁ。

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観賞。
イランを舞台にした映画を見たのはこれが初めてだったのだけど、途中で出てくる「革命も戦争も生き抜いたのに、こんな平凡な失恋で死にかけるなんて…」というような内容のセリフを今でも時々思い出します。奔放でユーモアを忘れず強く生きる主人公の姿が印象的な映画でした。
eiganoTOKO

eiganoTOKOの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

キャッチコピーがひでえ。
パンクっていうかロックを愛する独立心の強い女、カッコいいのに乙女チックなコピーをつける意味ない
hrmnkzt

hrmnkztの感想・評価

3.6
イラン生まれのマルジの成長譚
こういう表現をアニメーションで出来る、という事に単純に感動したし、とても良かった。アイアンメイデンに傾倒するシーンはちょっと笑ってしまう。
shiori

shioriの感想・評価

2.8
おばあちゃんの生き方、考え方がとてもかっこいい。毎朝ジャスミンを摘んでブラの中にいれておく、ってすてきすぎる
普段触れることのないリアルな世界を覗けた気がした。
女性としての視点から、理不尽さを感じる場面も多い。
内容は重いが絵のタッチやちょこちょこ笑えるシーンがあって意外に楽しめた。
個人的にはフランス語の卑語連発が好き!マルジのすね毛の脱毛シーンも大爆笑!
いい子すぎない若いマルジ、世の中に言いたいことを言い、迷いながらも逞しく生きていくマルジに共感。
おばあちゃんが何度も言った、公明正大に、という言葉。どんな環境でもそうありたい。こんなファンキーなおばあちゃんがそばにいたらいいなー。
カトリーヌ・ドヌーヴ親子の声競演も良かった。

このレビューはネタバレを含みます

2007年仏。マルジャン・サトラピ原作を本人がアニメ化。凄い密度の自伝映画。進歩的思想を持つ父母と祖母に育てられた少女マルジが大人の女性になるまでを描く。「いつも毅然として、自分に公明正大でいるんだよ」など、おばあさんの台詞がどれも素晴らしい。1978年テヘラン→1982年テヘラン→1986年ウィーン(留学)→1992年テヘランという時間軸。国家が国民(特に女性)への統制を強めていく度合いが劇中の女性のスカーフからマグナエへの移行により表現されている。年代ごとの主人公のずるさ・愚かさもきちんと描いている。
kny

knyの感想・評価

3.7
ジャスミンをブラジャーに入れたくなる映画

メモ
公平正大

マルジの好奇心と翻弄されるところが、イランであったりイスラムであっても共感できる

あまり触れない文化に観てよかった