ヴァリエテの作品情報・感想・評価

「ヴァリエテ」に投稿された感想・評価

丸が強調され、ひたすら反復される。画面の奥の方まで作り込みがなされていて飽きない、列車や観客、観覧車、曲芸台。サンライズやカリガリ博士といい、知られぬ人といい、遊園地を舞台にドロドロした話をやるのがパターンだったのが伝わる。
エミールヤニングスの背中の囚人番号28という数字が不気味に円環の主題の崩壊を示す。ラスト、宗教的メッセージに還元するのが通俗的
にく

にくの感想・評価

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E・A・デュポン『ヴァリエテ』VHS届く。ミュージック・ホールで「運動が猛り狂い、ただし光の役に立つために猛り狂い、そうして光をきらめかせたり、星たちを形成したりバラバラにしたり、さまざまな反映を増加させたり、いくつものたなびく細長い輝きを描いたりする」『シネマ1』のを確かめる。
成る程『ヴァリエテ』(25)にも、ドゥルーズいうところのドイツ表現主義派の特徴である(光の度の)「ゼロ(黒)への落下」を見出すことができる。この「落下chute」は空中ブランコからの文字通りの落下のみならず、主人公の中年男の「人生(日光)jour」からの転落をも呼び込むのである。
イシ

イシの感想・評価

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授業でみせられることがありそうなサイレント映画。サーカスの話で三角関係が暗かった。
色男がドアに聞き耳を立てるカットなど、今見ても新鮮な画が随所に見られるが、何よりも顔。ヤニングスの顔がすげえ。恐すぎるだろあれ。
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