自分にはちょっとレベルが高過ぎた2作目。全体的によく分かんなかった。1作目の出来が良かっただけに2作目のズッコケ感が余計に際立っている。とは言え脳波を同期する謎機械「シンクロナイザー」の胡散臭さは中々アガるし、科学vsオカルトという構図もベタだが好き。何より大量のイナゴが飛び交う描写は圧巻のクソキモで、CGも無いだろう当時の事だからマジであの量のイナゴを飛ばしてるのか？と思うと気がおかしくなる。本作の白眉であろうクライマックスの「大量のイナゴが飛び交い、家が音を立てて崩壊し、神父は悪魔にマウントポジションでひたすら腹パンしている」というシーンのぶっ飛んだ画は流石にとんでも過ぎて27周して面白い。とは言え全体的に間延びしたテンポなので後半1時間はめっちゃ頑張って観なければならない。
