このレビューはネタバレを含みます
やはり素晴らしい作品
過去と現在の対比はもちろんpart1とは一変して家族内の抗争がより深刻化している
探り合いと裏切りが強く目立つ今作は、よりマイケルを中心としたストーリーになっており、ドン・コルレオーネとしての別格さが恐怖すら感じた
そしてマイケルとは別に過去のヴィトーどう成功していったのかが語られるが、なんといってもそのヴィトーを演じた若きロバートデニーロがとても魅力的だった
part1のオーディションでデニーロはソニーやマイケル役のオーディションを受けていたが残念ながら落選
しくしコッポラ監督がデニーロの演技力に高評価をし、part2で若きヴィトーを演じることになった
デ・ニーロは、この役を演じるためにわざわざシチリアまで赴きシチリアなまりのイタリア語をマスターした後、マーロン・ブランドのしゃがれた声を真似るために必死の練習をしたというのだから彼の演技に対する姿勢が現れた最高の役の1つでもある
part2は最高傑作と名の高い作品である所以はさまざまな所から感じられた