加筆修正すると思うけど、一旦この余韻をそのまま書いてみる。今日この世界で何人がこの作品を観たか分からないですが、間違いなく私は世界で1番ハードルを上げて観た地球人。ハードルなんて超えるどころか悠々と蹴飛ばしていく作品だったけど。
ファミリーを愛した分ファミリーに愛されてみんなで守り抜いてきたヴィトと、ファミリーを愛してどうにか守りたい気持ちが故、独りになってしまうマイケル。
単独のストーリーにも出来るところをそうせず、2人の話を同時に見せる分、対比が分かりやすくて気持ちも入る。デニーロとアルパチーノの演技も言葉で言い難い、指先や目から伝わるものもあった。気がする。
こんなに開いた口が塞がらない、というか塞げないラスト滅多に出会わないよね。偉大な父の過去と、現在の自分を抱えて生きるマイケル…独りだもんなぁ。
