ゴッドファーザーPART IIの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

ゴッドファーザーPART II1974年製作の映画)

THE GODFATHER: PART II

製作国:

上映時間:200分

4.1

あらすじ

「ゴッドファーザーPART II」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

マーロンブランドが高額のギャラを要求したせいで起用できず脚本を大幅に修正したことは視聴前から知ってたので、そこを踏まえて見てしまうとまあ、お疲れ様という感想になってはしまうのだが。
若き日のドン・コルレオーネをロバート・デニーロが演じているが、これ以外の人選はなかったと思う。相変わらずすごい役作りをする。プレッシャーもあっただろう。アル・パチーノも嫌いではないのだが…カザールとのコンビで出演した『狼たちの午後』はすごくよかった。弾けた役が得意なのかもしれない。
シナリオについてはパート1からかなり日が開いたために思い出せない部分もあったにはあったろうけど、そもそも文脈を意識的に飛ばした描写が多く、分かりやすい勝ち負けや和解も存在しないので全体的に難解。初代の黒い爽快感のようなものは今回では味わえなかった。事前情報が視聴の邪魔をしたのも確かにあるだろうが。
「時代が変わった」というメッセージには、文字通り複雑化していく現在の社会へのため息が作品ににじみ出ている。上述の難解さもその反映と言われればわからなくもない。この作品が出てから40年が経過したが、複雑化は増す一方だ。その中で聴衆はわかりやすさに飢えているのかもしれないとも思う。
アルパチーノの冷酷な姿がいい。

組織が大きくなるにつれて、思いどおりにならないことが増える辛さが伝わった。
moka

mokaの感想・評価

3.8
昔みたシリーズ☺︎
まみ

まみの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます



Michael
You are blind.
It wasn’t a miscarriage.
It was an abortion.


釣れるのは僕だけだ
誰も釣れやしない
秘訣がある
糸が垂れる時
“マリア様”って言うんだ


裏切り・孤独
ロバートデニーロかっこよかったなぁ
intermissionあり映画
やまぴ

やまぴの感想・評価

3.8
物語はビトーが幼少期にシチリアからニューヨークに亡命してくる所から始まる。ビトーがゴッドファーザーと呼ばれるまでの生い立ちと、マイケルが裏切り者が続々と現れる中、ファミリーをまとめるのに苦労する話が、交代しながら交錯しながら描かれる。

話全体が暗く悲しい感じでちょっと観るに耐えなかった。裏切り者は続々と現れるし、兄弟殺しはするし、奥さんは出て行くし。。。
いや、組織を運営していく上で汚れ仕事やケジメや非情な判断が必要なことはわかるけど、流石にマイケルには人間味がなさすぎた。。。というか、失っていた。昔はシャイで好青年で銃の扱い方さえ知らなかった純粋な人物だったのに、、、
本人も心の中では自分のやり方に違和感を感じていて、本当はやりたくないのにやらざるを得ないというのが、怒りとなって癇癪持ちになっている。。。
組織はこれほどまでに人を変えるのか、、心に深く刻まれた。
Taka

Takaの感想・評価

4.0
10年ぶりに見てみると昔と違う目線、角度で見えたもの、感じる部分の違い、色々と奥の深さを感じられた。自分も大人になったのだろう。
創業し、一代で財や地位を得た人は優秀だと思われ、2代目は「2代目」という言い方だけでも馬鹿にしているように聞こえる。
しかし、組織を維持継続し、尚且つ拡大することが出来る人物もまた尊敬に値する人物である。
創業者と跡を継いだ2代目のそれぞれの生き方が見事に一つの作品の中で表現されている。

身内でさえ、殺さなければならぬ悲しさをアルパチーノは見事に演じた。
akaden

akadenの感想・評価

4.0
多くを語らないが、多くを考えさせる映画とはこれのこと…。前回と少し違った意味でシリアスな展開で切なくなりました。相変わらずこのシリーズ特有の哀愁漂う終わり方が好きです。

今作は主にマイケルの苦悩がクローズアップされた形で、父親のドンがどれだけ凄い男だったかよりつよく思い知らされたところも印象強いです。

また、後半の回想シーンが切なかった…
所々ソニーとのやりとりでフフってなったけど

この調子でPart3も見たくなっちゃったぞ
rodegin

rodeginの感想・評価

3.2
パート2も頑張って鑑賞。今を思えばタランティーノ風の作りで時代がクロスする作り。話が複雑に見える作り。ファミリーが大事なのに自分でファミリーを潰していく。何かなぁ。
Shinta

Shintaの感想・評価

5.0
義理を欠かさず、周囲を味方につけ一家を守り抜く若かりしヴィト。
ヴィトを亡くし、義理を教わることなく、己しか信じることのできないマイケル。
手段は真逆でも、目的はどちらも一家の「存続と繁栄」。
この時間軸と対比は見事。
それにしても、ロバート・デ・ニーロの色気よ。男でも抱かれたいわ。
運命に操られた2人のドンの人生。
昔から頭一つ抜きん出ており、賢く、周囲から一目置かれていたマフィアのサラブレッドのマイケル。
一代で組織を築き上げドンとなり、ゴッドファーザーと慕われ、愛と人望を手にする父親のビト。
マイケルは亡き父親の残像を追って頂点を登り詰めて地位や名声を得るも、嫉妬を買い、次第に周囲への不信感が募り、エゴイスティックが強まり、周囲との距離は広がる。いつしか自分を慕う者はいなくなり、ついに家族さえも敵とみなす。
自分の運命を呪う苦悩にまみれたマイケルのラストショットで全てを悟る。
自分の手で人生を選択してきたつもりだったのに、その人生も刷り込まれ、操られていたものだったのではないか。劇中にあった戦い人形の様に。タイトルロゴの様に。
冒頭のドン・チッチオとのやり取りを思い出す。逃れられない復讐の呪い。
厳しい現実社会を生きる作法として、この映画を教訓にしていきたいと思ったのであった。