よくある熟年同士の最後の恋って感じかなと思って、手に取っていなかった作品です。でもよく見ると、ニコラス・スパークスが原作じゃないですか！じゃぁ見るしかない。どんな物語を紡いでくれるのか、期待してみました。
ダイアン・レインの役は、夫が浮気をして７か月に離婚。娘は反抗期で言う事聞かず。息子は喘息の発作持ち。リチャード・ギアの役は、有名な医者であったが、仕事一辺倒で、妻にはとっくに見放され、同じく医者になった息子とは、ある手術をきっかけに断絶してしまっている。そんな二人が、ノースカロライナの海辺の家で出会うことに。
正直途中までは、うーん、よくある感じかなという感触は否めなかった。このまま終わるのかなと思った最後の１０分で一気に持っていかれました。エンディングってやっぱり大事ですね。いま見終わって、映画途中での評価と今とでかなり変わりました。エンディングから回想していくと、切なさがとっても込み上げてきます。中高年者の方はよろしければご覧ください。
