draw

007/慰めの報酬のdrawのレビュー・感想・評価

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.8
[007をつまんで観る]No.7
シリーズ22作目。クレイグ版2作目
◆愛する者を死に至らしめた元凶を探るべく謎の組織を追うボンド。組織に渡った金の行き先は他国の思惑が絡み合っていた!
【敵を否定する事は自分の否定】
あれ?もしかして今回観て全体が理解できた満足感😳
何回も観てるのに、なかなか集中できない状況で今まで観てたんだなと気付く😅
途中の展開の退屈さは少々あれど、この作品はラストに尽きます❗️
ボンドが自分自身の内面とも葛藤しながら、愛する人が大切にしてたものは結局自分と同じ様な奴。
キツイ。でもそこがイイ♪





※ネタバレ

前作と同様冒頭のカーアクションと共に痛いアクションがよい。吊るされバトルからの銃拾い射撃がカッコいい!お金は敵に渡ってしまった。どこまでもボンドにあまいM。死体を盾に使う事のカウンター。そしてゴミ箱行き。CIAの絡み。ってか命狙われる。オルガはやっぱ大きい。メドラーノ将軍の女好き。砂漠のホテルが凄い。石油ではなく水資源狙い。ラストでヴェスパーの相手であった男を知った時に、逆に冷静になれたのだろう。「結局恋人を殺したのは自分じゃないか」と。ネックレスを捨てるボンドの後ろ姿はなんともなラスト。
draw

draw