睡眠薬は?ノー。痛み止めは?・・答えるまでもないみたいに緩く首を振るボンド、あそこの微妙な揺らぎ、あれが見れただけでもこの映画最高と思っていたら、後半の火に怯えるカミーユの表情もまた最高だった。メドラーノ将軍との対決では、殺させてやってくれ!ともう祈るような気持ちで見た。
銃撃戦も格好いいけど、やっぱ刃物手斧系は痛そうでちょういい!そして今回の悪党の所業は現実味を持って許せぬことだったので、ボンドが与えたエンジンオイルが因果応報として効いていた。それが台詞で示されるだけってのもクールでいいっす。