ベンジャミンミン

007/慰めの報酬のベンジャミンミンのレビュー・感想・評価

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
2.0
カジノロワイヤル見たのだいぶ前だけどなんとかなるっしょと思ったけどムリだった。マティスって誰だっけとかそういうレベルだった。
それを置いても、そもそもアクションの撮り方がダメじゃないか?「カット割りの多様+カメラをブらす」っていう何が起きてるのかがよくわからなくなる例の類いでしょ。
あと、印象に残ったのは石油まみれの死体。ドラゴンタトゥーの女のオープニングを連想した。ボンドに情報売った女が死ぬってのはお約束らしいんだけど、この場合は別に情報を売ってもいないただの人+シリアス路線の影響で、マジでかわいそうだった。
で、「ムーンレイカー」のレビューでも紹介したブログ「やりすぎ限界映画入門」のこの映画の記事は素晴らしすぎる!この映画のストーリーがいかによく分からないかをよく理解している。他にも、「会った直後に瞬間SEX」慰めの報酬にもあるじゃん!と観ている時に思ったけど、なるほどこのブログは休憩としてサービスで入れたと解釈している。そして何より凄くて驚いたのはこの時点で「組織」がスペクターではないかと予想していることだ!!凄すぎるぜ!!