デロング

カラーズ 天使の消えた街のデロングのレビュー・感想・評価

カラーズ 天使の消えた街(1988年製作の映画)
3.5
デニス・ホッパー監督作、主演にロバート・デュバルとショーン・ペンを迎えた、ロサンゼルスのストリートギャング同士の抗争と、それを取り締まる警察の戦いを描いたアクションドラマ。

定年まじかのベテラン警官ホッジスと新米警官のマクガヴァンのコンビ。借りを作らせ相手の懐まで潜り込もうとするホッジスに対して暴力には暴力で対抗していくマクガヴァン、お互いのやり方に不満を募らせ衝突しながらも関係を深めていく2人が良かったです。

ギャングの街コンプトンやサウス・ロサンゼルスを舞台に、今でも実際にあるギャング団、クリップスとブラッズの血で血を洗う争いや、この地区で暮らす貧困と差別に苦しむ人々の声、この街で生まれたらギャングにしかなれないと思ってる若者たちの苦しみなんかも描いていたと思います。

タイトルの『カラーズ』とはギャング団のチームカラーであり、それと同時に白人と黒人の違いを表した様にも見える。なので、作品自体の派手さはそんなに無く、どちらかと言うと地味で社会派な感じもする映画でした。


【お気に入り曲】
・One Time One Night / Los Lobos