内臓マン

悪魔を見たの内臓マンのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔を見た(2010年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

初心者百六十一作品目!!!

【概要】
Amazon prime videoで視聴。
久しぶりの韓国映画!

【感想】
終始エログロ不謹慎満載!
親の前では見てはいけない韓国産バイオレンススリラー!

こういう張り切ったスタンダードなバイオレンス映画の作品は長回し系ばっかり見ていたので(北野武等)、ある意味新鮮でしたね。
劇的なカメラワークでもちゃんとグロいし、ショッキング!
多分カメラワーク以外のところでの現実味の追求が凄かったんでしょう。

じめっとして湿度の高い空気感、圧倒的血生臭さ、痛すぎる演出、かっこいい画作り…。
全てにおいて模範的なバイオレンス映画に仕上がっているので、面白くないわけ無いよねー!

個人的にはタクシーの中の乱闘シーンで、カメラがグルグル回る感じが最高でした。
あそこもっかい見たいな。

あと主人公、不用心に過ぎるよね!?
もっと警戒すべきでしょうよ…。
…さては映画見てないな?
映画脳だったら咄嗟にいい判断ができるんだよああいう殺人鬼に対してはさ!
もっと映画見な?(?)

でもやっぱり語りたいのはラスト。
「主人公完全敗北で終了やな。」
そう思ってた矢先、ファミリー登場!
ああああああああぁぁぁそうやったあああぁぁぁ。
こいつ家族いたんやあああああぁぁ。
…ってなりましたね。

敵キャラの極悪非道シーンが効いたというか、家族という存在を感じさせない演技だったんや!
って気づいてオモローーーってなってからの主人公のあの演技!
泣いてんの?笑ってんの?
ぇぇえええ。
2人ともヤバいやん!(興奮)
←強制終了ーーーーーーーー。

という流れ。
ヤバい分かりづらすぎるこの文。
まあこんな感じで私の情緒が凄い状態で終わりました。

「オールド・ボーイ」とかポン・ジュノ関連とか、あんまし見てないな我。
韓国映画そろそろ漁りましょうかねぇ。

【終わりに】
「悪魔を見た」っていうタイトルも最強。
序盤、中盤、終盤で意味が結構変わるのがよかった。
内臓マン

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