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復讐するは我にありのShoのレビュー・感想・評価

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)
4.0
タイトルかっこいいシリーズ。

昔の邦画を観てて好きなところは風景と列車です。

知らない場所でも「へぇ〜」ってなりますが、行ったことがある 知ってる場所なら今との違いを楽しんでさらにハイになってます。

さて、本作ですが。
結果から見せて、なぜそうなったのかを丁寧に見せます。
昔の作品ではあまり見かけない珍しい手法です。
好みです。

ふてぶてしい緒形拳。そしてなかなかのヤサグレ具合とチンピラ感。
の、逃亡劇。

オンナ オンナ。
ウワキ ウワキ。
殺人 殺人。

もう相当なイカレポンチです。

しかも実在する殺人鬼をモデルにしているらしいですね。
お手上げです。

戸が開いて中から、、、釘を打ってアルコールを吹きかけるシーンは怖すぎて絶句しました…。゚(゚´ω`゚)゚。

ちなみに緒形拳以外も主要人物は負けず劣らずイカれてるか変人です。

なんといっても、
お義父さん(三國連太郎)と義娘(倍賞美津子)が同じお湯につかって、挙句、、、ですからね!!?
邦画史に名を残す伝説の名シーンです(独断)。
そりゃ、緒形拳もヤサグレます。元々か。

先日鑑賞した仁義なき戦いもそうでしたが、昔の邦画は熱(アツ)がスゴイ。

緒形拳のサイコ演技と倍賞美津子のおぱ〜い(ハダカ)に加点。
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