多くのイギリス人の犠牲者を出したソンムの戦いが舞台。
終盤まで、塹壕の中の鬱屈とした生活を写した作品。
場面的に、塹壕の雰囲気を描かれる映画はあるが、ここまで終始塹壕とは思っていなかった。
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▼1/12/16鑑賞
塹壕で待つ、命令と死。軍曹クレイグ、冷たくも暖かい。中尉、ジュリアン・リンド=タット。ダメ人間っぽくて良かった。かわいいウィショーとキリアン。見えない敵、飛び交う銃火。スタンダ…
このレビューはネタバレを含みます
ちょっとテイストの違う戦争映画。
誰が主人公?
戦争はお話じゃない、主人公だから生き残るなんて事はないんだよ。
最後の圧倒的虚しさがいい。
戦争映画が好きな人には退屈かもしれないが、この虚しさが…
戦闘シーンはほぼ皆無で、そのほとんどが塹壕で待機する新兵たちの日常を淡々と映し出すだけである。私としてはやはりダニエル・クレイグ演じる叩き上げの鬼軍曹が一番魅力的に見えたかなあ。若い命があまりにも分…
>>続きを読む秀作。
最前線の塹壕で攻撃命令を待つ、ある軍隊の数日間。
映画はほぼ全編が塹壕の中。
恐らく低予算だろうし、カメラワークも至って普通。
でも脚本がいいのかな、兵士や軍曹、上官それぞれの葛藤にストレー…