pokuta

レッズのpokutaのレビュー・感想・評価

レッズ(1981年製作の映画)
3.5
劇場で公開時観た記憶あり。ロシア革命の話というよりジョン・リードとルイーズ、2人の恋愛大河ドラマとういう印象。ロシア革命も始まりは高尚な概念から始まるが、1年もしないうちに労働者や農民の失望の声が聞こえてくる。それでもロシアで活動を続けるリードの考えにはついていけないというのが本音。映画の作りとしては”アラビアのロレンス”の様であるが、革命と恋愛を同時に描こうとしたためか、恋愛の比重が多くなってしまい歴史物としては不満足。”世界を揺るがした10日間”は途中で挫折。
pokuta

pokuta