YasuhitoArai

諜報員のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

諜報員(1947年製作の映画)
3.8
ボリス・バルネット監督作品。
第二次世界大戦。ソ連軍少佐のアレクセイは、ナチスドイツに赴き諜報活動をするが・・・という話。

主人公側ソ連のスパイだけでなく、ナチスドイツ側もスパイ活動をしてくる。お互いのスパイが交わる時にサスペンスが高まる。映画館前での両者の遭遇はBGMといい、映し方といい良いサスペンスを出していた。
新聞から暗号が浮かび上がる演出も面白い。

サスペンスの中にも皮肉の入った笑いが入っていた。
人物がけっこう多くて、顔と名前、立場の把握が少し大変。
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