マイナーな作品だけど、現在公開中の『安市城』の監督さんの作品。
主演チョン・ユミと言えば、大ベストセラー「82年生まれのキム・ジヨン」の実写版で主演が決まってる。そちらも女性の生きづらさを描いた作品なもんで、本作は「82年生まれのキム・ジヨン」への前奏曲かと思うほど、女性蔑視、冷遇、就職難、大卒でも仕事にありつけない韓国社会の厳しさを描いていて驚く。
落ちぶれヤクザのおじさん、弱過ぎだけども…ラストシーンは良い。おじさんが何故そこまで良い人なのか、描写が足りない。
韓国映画ってダメ男でアウトロー＝ヤクザって設定多過ぎだけど、ヤクザじゃなくても良くない？っていつも思う。笑
