虎氏

日本一の色男の虎氏のレビュー・感想・評価

日本一の色男(1963年製作の映画)
3.8
"日本一の男"シリーズの第1作。
植木等扮する光等が化粧品会社の新人セールスマンとして奮闘するさまをコメディタッチで描いた作品。

冒頭で主人公が女子高の教師をくびになるのだが、辞めさせられた理由がいい加減すぎ!(^^; 続く化粧品会社への入社の仕方も無茶苦茶で、その後のセールス手法ももちろん正攻法ではない(笑)
特に女性を訪問販売する時は、ほとんどが色恋を匂わせまくりのパターン。どの女性も簡単に落ちすぎですが、あくまでもコメディなのであっけらかんとしています。
で、主人公がなりふり構わずお金を稼いでいたのには、理由が有って…と。

頭を空っぽにして、深く考えずに見る作品。現代の価値観で真面目に見たらダメです。
虎氏

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