兄弟で世界チャンプを目指す激闘の実話。
本当に救いようのない家族に囲まれた弟のミッキーウォード。兄のディッキーはかつてボクシングで英雄的存在だったが現在はクスリに溺れてしまう。そんな中で負け続きだったウォードは、ある女性(エミリーブラント)と出会い、家族と決別し新たな環境で世界チャンピオンを目指すが、、
これ、兄弟どっちが主人公なんですかね、、っていうのが率直な感想です。
弟のウォードが主人公だと思いきや、どうやら弟が世界チャンピオンになることでお母さんや兄は自分の成し遂げられなかった夢を実現しようとしてる感じが否めませんでした。
本当にウォードのことを思ってるのかな、、と。
それにしてもエミリーブラント演じる彼女が、とても良い人で、この人に出会わなければ今彼はもちろん家族までどうなってたのかなと考えてしまいます、、
最近ボクシング映画をよく見るのですが、本作は、個人的にはまずまずでした。
主人公のキャラ設定をもう少し濃くしても良かったかな、、