初めて見たときは、物語すべてを理解したときの気持ち良さに笑みがこぼれた。
それからずいぶん経って、久しぶり見たわけだけど、中途半端に覚えてたからストーリー展開にまどろっこしさを感じつつ、前回あまり気にかけていなかったバンド目線を味わうことができた。
自分たちの曲を誰か聞いてくれているんだろうか。
そっか、今や使い捨てられるように膨大な音楽が消費されていくけど、それぞれの歌詞やメロディーに乗せて、彼らのソウルが込められてるんだな。
たとえそれに意味がないものだとしても。
No Music, No Life.